ここ最近、注目が高まってきているドローン。 テレビやニュースなどで綺麗な空からの映像が映ることが頻繁に! そうなんです!無意識に見ているあの映像はドローンで撮影した映像なんです!と、それだけではなく、産業やビジネスとしても現在大活躍中でございます。 だけど、、、ドローンってどんなものなんだろうと、いまいちドローンについて分からない方もいるかと思います。現在私はドローンパイロットとして活動していますが、最初まさにドローンってなんぞや状態でした。今はドローンに触れる機会が多くなり、ドローンへの知識も増えてきて、人生=ドローンのような感じでございます! もっとドローンが皆さんの身近な存在となってほしいお気持ちを込めて、今回からドローンの情報をシェアハピさせて頂きたいと思います。 この記事を通して、少しでもドローンへの理解が深まっていただけますと幸いです。

《この記事で分かること》

それでは、「ドローンって何?初心者でも分かるドローンの定義を簡単解説!」の始まり始まり〜!
1. ドローン(無人航空機)とは
「飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることができないもののうち、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができるもの(100g未満の重量(機体本体の重量とバッテリーの重量の合計)のものを除く)」です。いわゆるドローン(マルチコプター)、ラジコン機、農薬散布用ヘリコプター等が該当します。
※令和4年6月20日から、重量100g以上の機体が「無人航空機」の扱いに変わり、飛行許可承認申請手続きを含む、航空法の規制対象になりました。 国土交通省:飛行ルールの対象となる機体より(2022/11)
簡単に分かりやすく... 人が乗っていない遠隔操作または自動操縦で飛ばせる機体のこと。
2. ドローンの名前の由来
雄蜂の羽音が、ドローンのプロペラ音に似ていることからの由来。第二次世界大戦時のイギリス軍で使われていた射撃訓練用標的飛行機「クイーン・ビー」からの由来。 この二つの説が代表的です。
3. ドローンの呼称
「UAV」Unmanned Aerial Vehicle 「UAS」Unmanned Aircraft Systems 「RPAS」Remotely Piloted Aircraft Systems 「sUAS」Small Unmanned Aircraft Systems など様々な呼称があります。
4. ドローンの種類
・トイドローン ・空撮用ドローン ・産業用ドローン ・軍事用ドローン ・水中ドローン ドローンは大きく分けて5つあります。
トイドローン
トイドローンは主に本体重量が100g未満のドローンのことを指します。気軽に飛行させることができるので、趣味用のドローンとしておすすめです。トイドローンは機体の登録申請やリモートID機の搭載が不要のため、お手軽に始められるドローンです。ただ、飛行禁止区域というものがあるので、そこで飛ばす際は申請を出しましょう。

空撮用ドローン
空撮用ドローンは、皆さんが想像する代表的なドローンかと思います。カメラ付きの機体が多く、海や山などの風景や映像の綺麗さを求める方向けのドローンです。本体重量が100gを超える機体は、機体登録や事前の飛行申請などが必要になるので注意が必要です。

産業用ドローン
産業用ドローンは、建築業での点検や農業での農薬散布などで、業務として活躍しています。自立飛行などの業務効率化に寄与する機能を搭載しているため、近年導入する企業が増えています。カメラの位置を変更することが出来たり、用途に合わせた特殊のカメラを取り付けできるという特徴もあります。

軍事用ドローン
軍事用ドローンは、爆撃や偵察といった軍事目的で開発された機体です。1944年、第二次世界大戦中にアメリカ軍がB-17爆撃機を無人航空機に改造した「BQ-7」がドローンの始まりと言われています。
水中ドローン
水中ドローンは、水中を潜水・潜航しながら撮影できる小型無人潜水機のことです。操縦者は船上や陸上から遠隔操作による機体の操縦を行い、リアルタイムで機体の撮影映像を確認出来ます。業務としてはもちろんのこと、マリンレジャーとしても使われています。
5. まとめ
「ドローンって何?初心者でも分かるドローンの定義を簡単解説!」はいかがでしたでしょうか。 ドローンって歴史が深くて、今は身近な存在となりつつあって、とっても魅力的なんです。今回は初ドローン記事ということで、基礎知識・情報を解説させて頂きました。 これを機に、ドローンを好きになってくれる方やドローンを購入してみたり、ライセンス取得したりなど、この記事をご覧くださった皆様のもとへ、ドローンが近い存在になりますと大変嬉しいです。 これからドローンの情報や知識、技術紹介など行っていきたいと思います。 それではまた次回の記事でお会いしましょう!!!
〜今回の記事のライター〜
